昨年から髪を伸ばし始めました。まだそれほど長くありませんが、肩位までは伸ばしたいと思っています。いい歳して気持ち悪いという意見が聞こえてきそうですが全く気にしません。むしろ気持ち悪いという意見を持ってもらっただけでありがたいと思います。企業・組織のしがらみが無くなったので好きなことをしたいのです。
そもそもダイバーシティのご時世に髪型やら服装に縛りを設ける風習自体がバカバカしいと思いますが、現状では組織に属していくには、ある程度のそのバカバカしい縛り(ルール)を守らなければなりません。そこから開放されたので、アンチテーゼの意味もほんの少し込めて気持ち悪かろうが好きな髪型にすることにしたのです。
立ち返って、その ”気持ち悪い” とか ”格好悪い” など、人からどう見られるかというのは案外気になるものです。ある意味で自分のレーティングを気にするというのは誰にでもあると思います。先日にも「感じない」の記事で書きましたが、私はそういうものは捨てることにしています。そのかわりカッコイイでも気持ち悪いでも、とにかく他人の心に留まり印象に残ればそれで良いと思っています。
経験則ですが、案外他人は自分のことを見ていない(気にしていない)ものです。
自分のことを見ていない他人の為に右往左往するのは、かなり昔にやめてしまいました。誰がどこで自分の陰口を言っていようが気にしません。対して私も他人のことはあまり興味がないので、陰口を言う側になることもありません。
このマインドになると本当にラクです。会社員だった頃は、上司に誘われようが行きたくもない飲み会は断ったし、群れることもしませんでした。(裏で何言われようが気にしません)
すると、あまのじゃくなのか何なのかわかりませんが、逆に人が寄ってきたりするから不思議です。
私は興味のない人とは関わりません。だから友人もあまりいません。よくドライだとか冷たいとか言われますが、それで良いと思っています。興味もなく好きでもない人の為に時間を使うのはサイアクです。過度な社交辞令もしません。ごく近しい人にも気になることがあれば時には強い言葉で意見します。
他人から ”こう思われたい” とか考えるようになると、本当に窮屈だと思います。常に良くも悪くも正直に生きていると、不思議と少数精鋭の心強い味方だけが周りに存在するようになると思います。