9c7fa82c.JPG古本屋で見つけた

「世界犯罪クロニクル」

という本です。
店でこの本を手に取り、帯と表紙にあった
「現代史の悪名高い重罪犯たちと彼らの極悪非道な犯罪の数々」
といううたい文句に思わず買ってしまいました。

調べてみたら、

出版会社:株式会社ワールドフォトプレス
発行年月:1997年1月
絶版


とのこと。
買ってみて気付いたけど、結構古い本でした。
検索で探したけど、新品で売っている所もほとんどありませんでした。
ある意味貴重だな。

内容は、
1800年から1993年まで、約200年間の凶悪犯罪を、新聞の記事のような書き口・レイアウトで紹介しています。

これ面白いですよ。
殺人がテーマだから、もちろん生理的に駄目な人もいるかもしれんが、僕の感覚からすると、いわば歴史の資料集のようなものです。
惨殺死体の写真など、目を伏せたくなるようなのあるけど見る価値アリです。

一通り読んでみて、どの時代の凶悪犯罪も何通りかの共通点があるような・・・
そんな気がしました。うまく説明できないんだけど。
中には、ジャック・ザ・リッパーリジー・ボーデンチャールズ・マンソンなど、名前だけは聞いたことのある有名な人も出てきて、その犯罪の内容をあらためて知ることができますよ。

もし、見つけた人は絶版だし、買ってみておくれ。


マンソンの記事←チャールズ・マンソンの記事
マリリンマンソンはどんなとこにリスペクトしたのだろうか・・・
以前、FBI心理分析官について書いたけど、その本の中でチャールズ・マンソン本人はそうとうイカれていたと書いてありましたよ。
何ていうか、病的というかね。