ddd53422.JPG先日、とあるいつもお世話になっている方のZ32を運転させてもらいました。
もちろんマニュアルよ。

いやぁ、このての排気量の大きい車を運転するといつも思うけど、トルクの盛り上がりが全然違うね。
ロードスターと比べること自体ナンセンスだが、2500回転位の低回転域からブワッとトルクが出てくる感じは、ロードスターには無い感覚だな。
パワーって偉大ね。笑

パワー(加速感)の感覚に関して唯一ロードスターが勝っているのは、0発進する時の一瞬のレスポンスかな。
ロードスターだと車重が軽い分、1速ですっと車が進む感じがあるけど、500キロ重いZ32だと発進する際に一瞬重い感じがある。
それもコンマ何秒の一瞬なので(笑)、全然気にならないけどね。
その一瞬の後は、ロードスターに無い加速感さ。
今じゃ低排気量でもっと速い車があるけど、僕には十分なパワーでした。

ところでこのZ32、発売になってからずいぶん時間たつけど、古臭くないよねぇ。
デザインの完成度が高いんだろな。
今はもっと速い車もあるけど、速さだけじゃない優雅さがあるような気がする。
買おうとまでは思わないけど、街なかでみるとつい見てしまうね。
名前は言わないけど、最近の某速い車なんかはスタイルはもちろん排気音から下品なものが多い。
僕の個人的な好みだけど、いくら速くても排気音がゲルゲルいって、スタイルが無骨なものには魅力を感じないなぁ。

貴重な体験でした!
ちなみに知らなかったんだけど、調べてみたら当時の国産車自主規制一杯の280馬力を初めて出したのってこのフェアレディZ(Z32)だったんだってね。デビューの年は偶然にもロードスターと同じ1989年。

あ、Z32の写真撮るのを忘れたので、意味も無くマイカーの写真です。汗


→日産フェアレディZ(Z32)カタログ
(カービュー)